先日の組織ミーティングでの話。
どうもー、NORIです。
この記事では、僕が先日組織の方向性を決めるミーティングをした時の話になるんだけど、とても良い話が出来たので少し書いていきたいと思う。
そのミーティングまでは、少し方向性はあったが、まだ明確でなかったので、今後どういう軸や方向性で動くのか決めた。
話し合いは僕を含めて2人。
彼とは2年前から一緒に考えて行動してきた仲だ。
そして今、一番頼りにしていて信頼している。
話が始まってから始めに、
「この組織には理念やビジョンがないので、そこから決めよう。」
という話。
それから、二人で考えても、なかなか言葉が出てこないので、
いろんな企業の理念をしらべることに。
二人ともスマホと睨めっこの時間が数十分過ぎる。
そして身近にお世話になっている会社の理念。
「情報を通して世界を変える」など、
「~~を通して世界or社会を変える」というのが多かった。
今の自分たちではなかなか視点の高い理念。
だけど、僕たちもそこを目指すならそれくらいの視点を今から持たなければ、と思いつつもなかなかイメージできない。
そこから話は停滞していたが、
「どういうときに人は動くのか?」という話題になり、
そこでお互いの過去を振り返ってみて、共通点があったのが部活。ということ。
大会の時は、笛が鳴れば無条件で動く。かなりの頻度で必死になって。
それはなぜ?
というのも二人で深堀していく。
結論。「周りに人がいるから。」
部活は、良くも悪くも周りには人がいる。
なぜ頑張るのか?勝ちたいから。それも一人ではなく勝ったあとにみんなと感情を共有(シェア)出来るから。
だからあの頃、僕たちは頑張っていたんだな、と。
部活の様に周りとシェアできる環境が最強だと二人の結論で出た。
そこに分かりやすく言語化して、
組織の仲間が分かりやすくシンプルにまとめた。
ここが一番時間がかかった。
どんな言葉にするのか?シェアという言葉をどう変えるのか?
約3時間のいろんな案を出し合い。
お互いにビビッときた言葉がこれだ。
最後には『全て良し!』と言って『乾杯』を。
これだ。
どうやったら自分は動くのか?人は動くのか?
全ての思いが込められている。
組織というのは団体だが、結局動くときは一人だ。現場には一人しかいない。
自分で思考するしかない。自分で決めるしかない。自分で動くしかない。
だから結果が良くても悪くても
最後は乾杯したい。みんなで。
二人でこの言葉を軸にして今後動いていくことに決まった。
まだ他の仲間には伝えていない。伝えるのが楽しみである。